Instagramを見ているときに、突然「このストーリーズは利用できなくなりました」と表示され、ストーリーが見られなくなることがあります。投稿から24時間経っていないのに閲覧できない場合もあり、戸惑う方は多いでしょう。ここでは、このエラーが表示される原因と対処法をわかりやすく整理しました。
まずは、この表示がそもそも何を意味しているのか、基本的な考え方から整理していきましょう。
このストーリーズは利用できなくなりましたとは?
Instagramを利用していると、ストーリーズをタップした瞬間に「このストーリーズは利用できなくなりました」と表示され、内容を確認できないことがあります。通知が届いてからそれほど時間が経っていないのに出る場合もあるため、戸惑う方は少なくありません。
このメッセージは、基本的に「そのストーリーズが今は閲覧できない状態にある」ことを示しています。よくある理由は、投稿者がストーリーズを削除した、公開範囲を変更した、あるいは24時間の表示期限が過ぎた、といったケースです。念のためお伝えしますが、こうした分かりやすい理由が見当たらない場合でも、Instagramアプリ側の不具合や通信状態の影響で一時的に表示されることもあります。
そこで今回は、この表示が出たときに「投稿者側の事情なのか」「自分のアプリや端末側の問題なのか」を切り分けて考える、という視点が大切になります。たとえば、ほかのストーリーズは問題なく見られるのに特定の投稿だけ見られない場合は、投稿者が削除した、もしくは閲覧対象から外した可能性が高いでしょう。反対に、複数のストーリーズが同時に見られない、読み込みが極端に遅いといった状況なら、アプリや通信環境に原因があるかもしれません。
たとえば掲示板に貼られていたお知らせを見に行ったら、すでに剥がされていた、あるいは立ち入り禁止の表示に変わっていた――そんな場面を想像すると分かりやすいはずです。掲示物そのものがなくなった場合もあれば、見る側の立ち位置が変わって「見られない側」になってしまった場合もあります。Instagramのストーリーズでも、似たことが起きていると考えると理解しやすくなります。
また、このエラーが出たからといって、必ずしも「ブロックされた」「トラブルが起きている」と即断する必要はありません。原因によって取るべき対応は変わりますし、時間を置くだけで自然に解消するケースも見受けられます。しつこいようですが、ここは焦らず、原因を一つずつ確認していく姿勢が大事です。
このように、「このストーリーズは利用できなくなりました」という表示は単一の理由で出るものではなく、投稿者側の操作、閲覧期限、設定変更、不具合など複数の要因が考えられます。原因を正しく把握できれば、次に取るべき行動も見えてきます。以降の章では原因別の解説と対処法を紹介しますので、順に確認してみてください。
ここからは、実際によくある原因を一つずつ見ていきます。まず確認したいのが、もっとも基本的なケースです。
原因1:投稿者がストーリーを削除した
「このストーリーズは利用できなくなりました」と表示される原因として、もっとも基本的で、かつ頻度が高いのが投稿者自身がストーリーを削除したケースです。Instagramのストーリーズは投稿者が任意のタイミングで削除でき、削除された時点でそのストーリーは誰からも閲覧できなくなります。
ここで誤解されやすいのが、「通知が届いた直後なのに見られない」という状況でしょう。通知が来た=まだ残っている、と考えがちですが、実際には通知と表示状態にタイムラグが出ることがあります。たとえば、投稿直後に投稿者が削除した場合でも、通知だけが先に届き、開いた頃にはすでに削除済み――という流れになり得ます。
たとえば、友人がテスト的にストーリーを投稿し、内容の誤りに気づいてすぐ削除したケースを想像してみてください。その場合、フォロワー側には「ストーリーを追加しました」という通知が届くことがあります。それでも実際に開くと「このストーリーズは利用できなくなりました」と表示される。これは不具合ではなく、仕様上起こり得る自然な挙動と言えます。
また、誤って公開してしまった、見せるつもりのない相手に表示されたと感じた、あるいは内容を差し替えたくなった――こうした理由で削除するケースも珍しくありません。ストーリーズは気軽に投稿できる反面、削除も簡単です。短時間で消えてしまうこと自体、特別なことではないのです。
この原因の場合、閲覧者側でできる対処は基本的にありません。削除されたストーリーは復元できず、再表示されることもありませんので、「見られなかった」という事実を受け入れるしかない形になります。念のためお伝えしますが、アプリの再起動や通信環境の見直しを行っても、このケースでは状況は変わらないでしょう。
一方で、「自分だけが見られないのでは」と不安になる方もいるかもしれません。ただ、投稿者が削除した場合は、ほかのフォロワーも同様に閲覧できない状態になります。したがって、個別にブロックされた、設定を変更された、と即断する必要はありません。
このように、投稿者がストーリーを削除した場合は、通知の有無や経過時間に関係なく「このストーリーズは利用できなくなりました」と表示されることがあります。まずはこのいちばんシンプルな原因を念頭に置いたうえで、次の原因も順に確認していくことが、無用な不安を避けるためにも大切です。
削除と並んで見落とされやすいのが、ストーリーズ特有の「時間制限」によるものです。
原因2:24時間が経過した
Instagramのストーリーズは、投稿されてから24時間が経過すると自動的に表示されなくなる仕組みになっています。そのため、「このストーリーズは利用できなくなりました」と表示される原因として、単純に閲覧期限が過ぎてしまったケースも非常に多く見られます。
ここで注意したいのが、「通知が届いた時間」と「実際の投稿時間」は必ずしも一致しない、という点です。多くの方は通知が来た時点を基準に考えがちですが、ストーリーズの24時間カウントはあくまで投稿された瞬間から始まります。たとえば、投稿から23時間以上経過したタイミングで通知を受け取り、少し時間を置いてから開いた場合、実際にはすでに24時間を超えている、ということも起こり得ます。
たとえば、夜遅くに投稿されたストーリーを翌日の夜に見ようとしたケースを想像してみてください。通知自体は夕方や夜に届いているため、「まだ見られるはず」と感じやすいかもしれません。ただ、投稿時刻が前日の深夜だった場合、気づかないうちに24時間を過ぎている可能性があります。その結果、ストーリーをタップすると「このストーリーズは利用できなくなりました」と表示されてしまうわけです。
また、見た目上はストーリーズ一覧にアイコンが残っているのに、実際には再生できない、という挙動が見られることもあります。これはアプリ側の表示更新が完全に反映される前に操作した場合に起こりやすく、「残っているように見えるが中身は消えている」状態とも言えるでしょう。この場合も、仕様上はすでにストーリーが期限切れとなっているため、エラー表示が出る形になります。
この原因については、閲覧者側でできる対処は基本的にありません。ストーリーズの24時間ルールはInstagramの根本的な仕組みであり、期限が過ぎた投稿を再度表示させることはできないためです。恐れ入りますが、このケースでは「見逃してしまった」と割り切る必要があります。
一方で、「24時間以内のはずなのに見られない」と感じる場合には、実際の投稿時刻を正確に把握できていない可能性も考えられます。特に、海外ユーザーや時差のある相手のストーリーでは、感覚的な時間と実際の経過時間にズレが生じやすいため注意が必要です。
このように、ストーリーズは一見するとまだ残っているように見えても、実際には24時間の制限を超えていることがあります。「このストーリーズは利用できなくなりました」と表示された場合は、不具合やトラブルを疑う前に、まずこの24時間ルールを思い出して確認してみることが大切と言えるでしょう。
次に、ストーリー自体は存在していても、設定の変更によって見られなくなるケースについて確認していきましょう。
原因3:アカウントの公開設定が変わった
「このストーリーズは利用できなくなりました」と表示される原因として、投稿者のアカウント公開設定やプライバシー設定が途中で変更されたケースも考えられます。投稿自体が削除されたわけではないため分かりにくく、戸惑いやすい原因の一つと言えるでしょう。
まず代表的なのが、投稿者がアカウントを公開アカウントから非公開アカウントへ切り替えた場合です。Instagramでは、非公開アカウントに設定すると、フォローが承認されていないユーザーは投稿やストーリーズを閲覧できなくなります。そのため、切り替え前に投稿されたストーリーズであっても、設定変更後は閲覧できず、「このストーリーズは利用できなくなりました」と表示されることがあります。
たとえば、これまで普通に見られていた知人のストーリーが、ある日突然見られなくなった場合、ブロックされたのではと不安になる方もいるかもしれません。ただ、実際には相手が非公開設定に変更しただけ、というケースも少なくありません。この場合、相手をフォローしていなければ、ストーリーだけでなくプロフィール全体の閲覧も制限されます。
また、非公開への切り替えに限らず、ストーリーズの公開範囲を個別に制限している可能性もあります。Instagramでは、特定のユーザーをストーリーズの閲覧対象から外す設定ができるため、投稿自体は存在していても、一部のユーザーには表示されません。この設定が行われた場合も、閲覧しようとすると同様のメッセージが表示されることがあります。
具体的には、仕事関係とプライベートを分けたいと考えた投稿者が、特定のフォロワーを対象外に設定する、といったケースが挙げられます。その場合、ほかのフォロワーには問題なく表示されているストーリーズが、自分だけ見られない、という状況が生じます。見る側からするとエラーのように感じられますが、実際には設定による制限です。
この原因の場合、閲覧者側でできる直接的な対処は限られています。恐れ入りますが、アプリの再起動や通信環境の見直しを行っても、設定変更そのものが理由であれば改善は期待できません。相手をフォローしていない場合は、フォロー申請を行い、承認されることで再び閲覧できる可能性はあります。
一方で、フォロー関係に変化がないのに突然見られなくなったとしても、すぐにトラブルやブロックと決めつける必要はありません。アカウント設定や公開範囲の調整は、投稿者が意図せず行っている場合もあり、時間が経って元に戻ることもあります。
このように、アカウントの公開設定が変わることで、ストーリーズが存在していても閲覧できなくなることがあります。「削除された」「期限が切れた」といった原因と並んで、この設定変更も一つの可能性として、落ち着いて確認していくことが大切です。
もう少し範囲を広げると、ストーリーではなく、アカウントそのものに原因がある場合も考えられます。
原因4:アカウント削除・凍結
「このストーリーズは利用できなくなりました」と表示される原因として、投稿者のアカウント自体が削除、または凍結されているケースも考えられます。この場合、ストーリー単体の問題ではなく、アカウント全体が閲覧できない状態になっている点が特徴です。
まず、投稿者が自分の意思でアカウントを削除した場合について見ていきます。Instagramでは、アカウントが削除されると、そのユーザーが過去に投稿したストーリーズや通常の投稿、プロフィール情報はすべて表示されなくなります。削除手続きが完了した時点で、ストーリーも即座に閲覧不可となるため、見る側には「このストーリーズは利用できなくなりました」と表示される形になります。
このケースで戸惑いやすいのが、削除直前まで普通にやり取りをしていた相手のストーリーが、突然見られなくなる場合です。通知が届いていたり、少し前まで表示されていたとしても、アカウント削除が行われれば、その瞬間からすべてのコンテンツにアクセスできなくなります。ストーリーだけでなく、プロフィール自体が開けない、あるいは表示されない状態になることが多いでしょう。
次に、Instagram運営によるアカウントの凍結や停止です。近年では、スパム行為や不正利用、ガイドライン違反などを理由に、運営側がアカウントを一時的、または恒久的に停止するケースも増えています。この場合も、凍結されたアカウントのストーリーズは閲覧できず、同様のエラー表示が出ることがあります。
たとえば、フォローしているアカウントが突然検索に表示されなくなり、プロフィールを開こうとしても表示されない場合、凍結や停止の可能性が考えられます。見る側としてはブロックされたのではと感じやすい状況ですが、実際には運営の判断による措置であることも少なくありません。
この原因の場合、閲覧者側でできる対処はほとんどありません。アカウント削除については、投稿者本人が復活させない限り元に戻ることはありませんし、凍結についても解除されるかどうかは運営側の判断に委ねられます。念のためお伝えしますが、アプリの再起動や通信環境の確認を行っても、このケースで状況が改善することは期待できないでしょう。
一方で、凍結が一時的なものであれば、時間の経過とともにアカウントが復活し、再びストーリーズが見られるようになる可能性もあります。そのため、すぐに結論を出さず、「しばらく待ってから再度確認する」という姿勢も一つの選択肢となります。
このように、アカウントの削除や凍結は、ストーリーズが見られなくなる原因の中でもやや重い部類に入ります。ただ、決して珍しいものではありません。「このストーリーズは利用できなくなりました」と表示された場合は、ストーリー単体だけでなく、相手のアカウント全体の状態にも目を向けて確認することが大切と言えるでしょう。
ここまでが投稿者側に関わる主な原因です。続いて、閲覧者側ではどうにもならない、アプリ側の要因も見ておきましょう。
原因5:Instagramの不具合
アプリのアップデート直後や通信状態が不安定なときに、ストーリーの読み込みが一時的にできなくなることがあります。こうした場合は、運営側の修正を待つしかありません。
原因がある程度絞れたら、次は実際に試せる対処法を確認していきます。
対処法1:接続環境を確認する
まずは通信状況を確認しましょう。Wi-Fiを切り替えたり、モバイルデータ通信を再起動したりするだけで解消するケースもあります。
設定 → ネットワークとインターネット → Wi-Fiをオフ → モバイルデータをオンに切り替え
通信環境に問題がなさそうな場合は、次にアカウント周りの状態を確認してみましょう。
対処法2:アカウントの状態を確認する
相手のプロフィールを開いて投稿が全く見られない場合、自分がブロックされている可能性があります。空白のプロフィール画面で「投稿はありません」と表示されるときは、その可能性が高いでしょう。
ブロック解除を確認する手順
- 相手のプロフィールを開く
- 右上のメニュー(…)をタップ
- 「ブロックを解除」を選択
対処法3:アプリや端末を再起動する
アプリやスマホ自体に不具合があると、キャッシュが正しく反映されないことがあります。一度アプリを閉じて再起動すると改善することが多いです。
それでも改善しない場合は、アプリそのものをリフレッシュする方法もあります。
対処法4:Instagramアプリを再インストールする
キャッシュが溜まりすぎているとエラーが発生することがあります。Instagramにはキャッシュ削除機能がないため、再インストールでリセットする方法が有効です。
iPhoneの場合
- ホーム画面でInstagramアプリを長押し
- 「アプリを削除」を選択
- App Storeで再インストール
Androidの場合
- 設定アプリ → アプリ管理 → Instagram
- 「ストレージとキャッシュ」から「キャッシュをクリア」を選択
- 必要に応じて「データの消去」も実行(ログイン情報が削除されるため注意)
対処法5:ストーリーズの非表示設定を解除する
相手のストーリーズを自分で非表示にしていた場合も、同様の表示が出ることがあります。非表示設定を解除すると再び閲覧可能になります。
ストーリーズを再表示する手順
- Instagramのホーム画面上部にあるストーリー一覧を開く
- ミュートしている相手のアイコンを長押し
- 「ミュートを解除」を選択
対処法6:ミュート設定をオフにする
ミュートしていると、投稿やストーリーズが表示されないことがあります。解除するには、相手のプロフィールから操作します。
プロフィール → フォロー中 → ミュート → 「投稿」「ストーリーズ」をオフに切り替え
補足:Instagramの一時的なバグを疑う
世界的に報告が多いバグとして、「ストーリーズが見られない」「音が出ない」「リールが再生されない」などがあります。SNSや公式ヘルプセンターで同様の報告が出ていないか確認するのも有効です。
最後に、特に問い合わせの多い疑問点をQ&A形式でまとめておきます。
FAQ:よくある質問
Q1. 24時間経っていないのに表示されるのはなぜ?
投稿者が削除した、もしくは一時的なバグによるケースが多いです。しばらく時間を置いて再表示される場合もあります。
Q2. ブロックされているか確認する方法は?
検索結果に相手のアカウントが表示されず、他のユーザーからも見えない場合、ブロックされている可能性が高いでしょう。
Q3. エラーを防ぐには?
定期的にアプリをアップデートし、キャッシュを溜めないようにすることが有効です。また、Wi-Fiとモバイル通信を安定させることも大切です。
ここまでの内容を踏まえて、ポイントを整理しておきましょう。
まとめ:原因を理解すれば解決できる
「このストーリーズは利用できなくなりました」と表示される原因は、削除・非公開・ブロック・通信不具合など複数あります。焦らず一つずつ確認すれば、多くの場合は解決できます。
もしそれでも改善しない場合は、アプリの再インストールや端末の再起動を試すと良いでしょう。特にアップデート直後は一時的な不具合も起こりやすいため、時間を置いて再度アクセスするのも方法です。

