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自転車で1kmは何分?距離別の所要時間早見表と計算方法

スポーツ・運動
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自転車移動にかかる時間の目安をきちんと知っておきたい。
そう感じたことのある方は、少なくないのではないでしょうか。

徒歩なら地図アプリがすぐに時間を教えてくれます。
ですが自転車となると表示が出てこない場合も多く、結局は感覚に頼って出発してしまう、という方も多いかもしれません。

この記事では、自転車の平均速度をもとにした1kmあたりの所要時間の目安から、距離別・時速別の早見表、街中を走るときに加味しておきたい追加時間、そして徒歩時間から自転車の時間を素早く換算する方法まで、順を追ってお伝えしていきます。
念のためお伝えしておきますが、あくまで平均的な条件をもとにした目安である点は、あらかじめご了承いただければと思います。

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自転車の平均速度と1kmあたりの所要時間の目安

自転車で移動するとき、まず気になるのがおおよその所要時間ではないでしょうか。
ママチャリを含む一般的な自転車の場合、走行速度は時速12km〜18km程度になることが多いといわれています。

もちろん、体力や自転車の種類、道の状況によって差は出てきます。
間をとって平均時速15km程度で走ると考えると、扱いやすい目安になるかもしれません。

この平均時速をもとに計算すると、1kmにかかる時間は次のような式で求めることができます。

60分 ÷ 時速15km = 4分/1km

つまり、1kmあたりの所要時間はおよそ4分ということになります。
この数字を覚えておくと、距離さえわかれば、そこに4分をかけるだけでおおよその所要時間が算出できるため、外出前の予定を立てる際にも役立つでしょう。

ただし、この4分という数字はあくまで一定の条件をもとにした平均値です。
都内をはじめとする街中を、早すぎず遅すぎない速度で、坂道の少ない平坦な道路を走る。
この3つの条件をベースにしています。

実際には、通る道や自転車の種類、その日の体調によっても所要時間は変わってきます。
あくまで目安として捉えていただくのがよいかもしれません。

たとえば、電動アシスト自転車であれば平均速度がやや上がる傾向があります。
逆に荷物が多い日や向かい風の強い日には、通常よりも時間がかかることも考えられます。

こうした条件による誤差は、慣れてくると経験則としてある程度読めるようになってくるものです。
まずは基準となる4分という数字を頭に入れておき、そこから状況に応じて多少の余裕を持たせる。
これが現実的な考え方といえるのかもしれません。

なお、距離ごとの目安として、1kmで4分、2kmで8分、3kmで12kmといったように、0.5km増えるごとに2分、1km増えるごとに4分を足していくと、大まかな所要時間を計算できます。
この足し算のパターンさえ覚えておけば、細かい距離であっても暗算で対応しやすくなるでしょう。

 

速度による違いを知っておくと、さらに精度の高い見積もりができるようになります。
続いては、時速ごとの所要時間を比較できる早見表をご紹介します。

距離別・時速別の所要時間早見表

先ほどは平均時速15kmを基準にした計算式をご紹介しました。
ですが実際には、走る人や状況によって速度にはばらつきがあります。

そこで、時速12km・15km・18kmという3つの速度帯で、距離ごとの所要時間を比較できる早見表を用意してみました。

距離 時速12km 時速15km 時速18km
1km 5分 4分 約3分20秒
2km 10分 8分 約6分40秒
3km 15分 12分 10分
4km 20分 16分 約13分20秒
5km 25分 20分 約16分40秒
6km 30分 24分 20分
7km 35分 28分 約23分20秒
8km 40分 32分 約26分40秒
9km 45分 36分 30分
10km 50分 40分 約33分20秒

時速12kmはゆっくりめのペース、時速15kmは平均的なペース、時速18kmはやや速めのペースを想定しています。
この3つを見比べることで、自分がどのくらいの速度で走っているかによって、所要時間がどれほど変わってくるのかが把握しやすくなるでしょう。

1kmであれば、時速12kmで5分、時速15kmで4分、時速18kmで約3分20秒となります。
3kmであれば、時速12kmで15分、時速15kmで12分、時速18kmで10分程度です。

5kmまで伸ばすと、時速12kmで25分、時速15kmで20分、時速18kmで約16分40秒となります。
距離が伸びるほど、速度によって差が開いていくことがわかります。

さらに距離を伸ばして10kmで見てみると、時速12kmで50分、時速15kmで40分、時速18kmで約33分20秒という結果になります。
日常的な移動であれば5km前後までのケースが多いかもしれません。
少し遠出をする際や、通勤・通学で長距離を走る方にとっては、この10km前後の目安も参考になるのではないでしょうか。

このように、自分の走行ペースがどのあたりに近いかを意識しておくと、地図アプリなどで距離だけがわかっている場合でも、自分なりの所要時間を導き出しやすくなります。
ご存じかもしれませんが、この早見表もあくまで平坦な道を想定したものです。
坂道が多いルートや信号の多い市街地では、後述する追加時間も合わせて考えていただくのがよいかもしれません。

また、初めて走る道であれば、多少速度が落ちることも想定されます。
慣れない道では地図を確認しながら走ることも多く、スムーズに漕ぎ続けられないことも珍しくありません。
そうした場合は、時速12km側の数値を目安にしておくと、実際の到着時間との差が小さくなりやすいでしょう。

街中を走る場合に加味すべき追加時間

ここまでは走行そのものにかかる時間を中心にお伝えしてきました。
実際に街中を自転車で走ると、走行時間以外の要素で時間がかかる場面が少なくありません。
中でも大きいのが、信号待ちや交差点の通過にかかる時間です。

日本の信号機の平均的な待ち時間は1分から2分30秒程度といわれています。
タイミングが悪ければ、交差点ひとつで2分以上のロスが発生することもあります。

特に、人通りの多い商店街を通る場合と、信号のほとんどない静かな道を通る場合とでは、同じ距離であっても所要時間に大きな差が出てくるでしょう。
坂道の有無によっても体感的な所要時間は変わってきます。
ルートによる差は、思っている以上に大きいと考えておいたほうがよいかもしれません。

そこで、目的地までのルートで大きな道路を何回渡る必要があるか、あらかじめ確認しておくことをおすすめします。
大きな幹線道路を一度だけ渡るようなルートであれば、多めに見て所要時間に2分程度を追加しておくとよいでしょう。

一方で、交差点を数回にわたって渡る必要がありそうなルートであれば、5分程度の余裕を持たせておくとよいでしょう。
実際の到着時間との差が小さくなりやすいと考えられます。

このあたりの見積もりは、実際に走ってみることで精度が上がっていく部分でもあります。
ある程度多めに時間を見積もっておけば、そこまで大きな誤差は出ないのではないでしょうか。

たとえば、都内3.3kmの距離を自転車で走った場合を考えてみます。
距離だけで計算すると、3.3km×4分で13.2分程度になります。
途中で交差点を2回ほど渡る必要があるとすると、待ち時間としてさらに5分ほど加算しておくのが妥当でしょう。

この場合、合計でおよそ18分から20分弱というのが現実的な所要時間の目安になります。
走行時間だけでなく信号待ちや交差点通過にかかる時間まで含めて考える。
それによって、実際の到着時間との誤差をかなり小さくすることができるのです。

地図アプリの徒歩時間表示だけを頼りにするよりも、自分なりにこうした加算のルールを持っておくほうが、結果的に予定を立てやすくなるのではないでしょうか。

 

信号や交差点による加算がわかったところで、今度は徒歩時間からの換算方法についてお伝えします。
地図アプリの表示だけで自転車の時間もつかめるようになります。

徒歩時間から自転車の所要時間を素早く換算する方法

地図アプリを使うと、徒歩でかかる時間はすぐに表示されます。
ですが自転車の所要時間は、日本のGoogleマップでは表示されないことがあります。

海外では自転車ルートの所要時間が表示される場合もあるようです。
日本国内では現時点で対応していないため、少し不便に感じる方もいるかもしれません。

そこで役立つのが、徒歩時間から自転車の時間を換算する方法です。
人が歩く平均速度はおよそ時速4.5km、自転車の平均速度はおよそ時速15kmといわれています。

この2つを比較すると、自転車は徒歩のおよそ3倍の速さで進むことになります。
簡易的に計算するため多少の四捨五入は含まれますが、大まかな目安としては十分に使える比率といえるでしょう。

つまり、地図アプリで表示された徒歩時間を3で割るだけで、自転車でかかるおおよその時間を導き出すことができます。

たとえば、徒歩10分と表示された道であれば、自転車ではおよそ3分程度になります。
徒歩20分であれば自転車ではおよそ7分程度が目安です。
徒歩30分の道であれば、自転車では10分程度というのが、この換算方法から導かれる数字です。

この方法のよいところは、徒歩時間さえわかれば計算式を覚えていなくても暗算しやすい点にあるでしょう。
3で割るという単純な操作だけで済みます。
スマートフォンの地図アプリを開いた瞬間、思わず頭の中でおおよその自転車移動時間を導き出したくなるかもしれません。

ただし、この換算方法もあくまで平均値をもとにしたものです。
実際には通る道の状況、たとえば坂道の多さや路面の状態によって、大きく差が出る場合があります。

徒歩であれば問題なく通れる細い路地や階段のあるルートでは、自転車を押して歩く必要が出てくることもあるでしょう。
地図アプリが示すルートが必ずしも自転車に適したルートとは限らない。
その点も念のため意識しておくとよいかもしれません。

このように、徒歩時間からの換算方法と、先ほどお伝えした街中での追加時間の考え方を組み合わせることで、より実際に近い所要時間を見積もることができるようになります。
どちらか一方だけに頼るのではなく、状況に応じて両方の考え方を使い分けていただくのがよいのではないでしょうか。

 

ここまでお伝えしてきた内容を、最後にあらためて整理しておきます。

まとめと活用のヒント

自転車での移動にかかる時間の目安について、いくつかの角度からお伝えしてきました。
あらためて要点を整理すると、自転車の平均時速をおよそ15kmとした場合、1kmあたりの所要時間はおよそ4分というのが基本的な目安になります。

距離が伸びる場合は、0.5km増えるごとに2分、1km増えるごとに4分を足していくことで、大まかな所要時間を導き出すことができるでしょう。

また、街中を走る際には、信号待ちや交差点通過にかかる時間も無視できません。
幹線道路を一度渡るだけであれば2分程度、複数回渡る必要がありそうであれば5分程度を、走行時間に上乗せしておく。
そうすることで、実際の到着時間とのずれを小さく抑えられるはずです。

さらに、地図アプリで徒歩時間しか表示されない場合には、その時間を3で割ることで、自転車でのおおよその所要時間を導き出すことができます。
徒歩の平均速度と自転車の平均速度の比率をもとにした、シンプルながら実用的な換算方法といえるでしょう。

初めて向かう場所であっても、これらの目安を組み合わせておけば、出発前におおよその到着時間を見積もりやすくなります。
もちろん、実際の道路状況や体調によって多少の誤差は生じます。
あらかじめ余裕を持った時間配分をしておけば、大きな予定の狂いは避けやすくなるのではないでしょうか。

日々の移動の中で、こうした目安を少しずつ自分の感覚として取り入れていっていただければ幸いです。