久しぶりにEvernoteを開いたら、ログイン画面から進めない。GoogleやAppleでサインインできたと思ったのに、以前保存したノートが一つも表示されないと、データが消えたのではないかと気になるところです。
Evernoteに入れないときは「ログインできない」のか、「ログインできたがノートが見つからない」のかを先に分けてください。
前者はログイン方法・パスワード・二段階認証・ブラウザの確認が必要です。後者は、別のEvernoteアカウントに入っている可能性を先に調べます。原因が分からない段階でアプリを削除したり、アカウントを退会したりする必要はありません。
| 現在の状態 | 最初に確認すること |
|---|---|
| 「別のサインイン方法に紐づいています」と表示 | 元のGoogle・Apple・メールのログイン方法 |
| メールアドレスとパスワードが通らない | Evernote用パスワードの再設定 |
| Appleでログインするとノートが空 | Appleの「メールを非公開」と登録アドレス |
| Googleでログインすると以前のノートがない | 選択したGoogleアカウント |
| 認証コードで止まる | 二段階認証アプリ・バックアップコード |
| 「Signing In…」から進まない | ブラウザ・VPN・広告ブロッカー・Cookie |
| ログインできたがノートが全部ない | 現在のアカウント・登録時期・再同期 |
| Webでは見えるがアプリでは見えない | アプリ側のアカウントと同期状態 |
- まず以前使っていたログイン方法を確認する
- 「別のサインイン方法に紐づいています」と表示された場合
- Googleでログインできない・以前のノートが見つからない場合
- Appleでログインしたらノートが空|「メールを非公開」に注意
- メールアドレスとパスワードでログインできない場合
- 二段階認証のコードが通らない・機種変更で認証できない場合
- ログインできたのに以前のノートが全部ない場合
- 一部のノートだけない・Webでは見えるのにアプリにはない場合
- ログイン画面が進まない・「Signing In…」で止まる場合
- Web版とアプリ版、どちらから試すべき?
- 登録していたメールアドレスを使えない場合
- どうしても解決しない場合の公式問い合わせ先
- まとめ|元のログイン方法とアカウントを先に確認する
- よくある質問
まず以前使っていたログイン方法を確認する
Evernoteには、メールアドレスとパスワード、Googleアカウント、Apple Accountを使ったサインイン方法があります。
たとえば以前「Googleで続ける」から登録していた場合、GmailのパスワードをEvernoteの通常ログイン欄に入力しても、正しく認証されるとは限りません。GoogleのパスワードとEvernote用のパスワードは別のものです。
- 以前「Googleで続ける」「Appleで続ける」を使っていなかったか思い出す
- Evernote専用パスワードを作った覚えがあるか確認する
- 別のメールアドレスで登録した可能性を調べる
- ほかのスマホやPCにログイン済みのEvernoteが残っていないか確認する
別の端末にログイン済みなら、その端末の登録メールアドレスとノートの状態を確認してください。同期できていない編集が残っている場合は、先にログアウトやデータ削除をしないようにしましょう。
「別のサインイン方法に紐づいています」と表示された場合
Evernote公式は、このエラーが出たとき、メールアドレスに対応する元のログイン方法を選び直すよう案内しています。
- ログイン画面に戻る
- 以前Googleで登録した場合は「Googleで続ける」を使う
- 以前Appleで登録した場合は「Appleで続ける」を使う
- メールとパスワードで登録した場合は、Evernote用のパスワードでログインする
- 正しい方法でも入れなければ公式のパスワード再設定を確認する
GoogleやApple連携が以前は使えていても、再接続が必要になる場合があります。このエラーだけでノートが消えたと判断する必要はありません。
詳しくはEvernote公式「別のサインイン方法に関連付けられている場合の対処」をご確認ください。
Googleでログインできない・以前のノートが見つからない場合
Googleアカウントを複数持っている場合、以前Evernoteで使ったアカウントとは別のGoogleアカウントを選択していることがあります。
「Googleで続ける」のあとでどのアカウントを選んだか確認し、ログイン後はEvernoteのアカウント設定に表示されるメールアドレスや登録時期を調べてください。
Evernote公式は、Googleでログインしたあとノートがないとき、別アカウントに入ったり新しいアカウントを作成したりした可能性を案内しています。
Gmailでは同じ受信箱に届くメールアドレスでも、Evernote側では異なるアカウントとして扱われる場合があります。ピリオドの有無や、@gmail.comと@googlemail.comの違いも手掛かりになります。
Evernote公式「Googleでサインインする方法」で確認できます。
Appleでログインしたらノートが空|「メールを非公開」に注意
iPhoneで「Appleで続ける」を選んだあと、空のEvernoteが表示される場合は、Appleの「メールを非公開」を確認してください。
Appleで非公開メールを利用した場合、「@privaterelay.appleid.com」で終わるアドレスがEvernoteに登録され、以前の通常メールアドレスで作ったアカウントとは別になることがあります。
- 自分が使っているApple Accountの設定を開く
- 「Appleでサインイン」や「メールを非公開」の管理画面を確認する
- Evernoteの項目があれば登録先の転送用アドレスを調べる
- 以前利用していたEvernoteのメールアドレスと比較する
管理画面の名称はApple側の仕様により変わる場合があります。操作はEvernote公式「Appleでサインインする方法」で確認できます。
元のノートが見つからないまま、新しく表示された空のアカウントにノートを作り直したり、元のアカウントを退会したりしないでください。
メールアドレスとパスワードでログインできない場合
メールアドレスとEvernote用パスワードで登録した場合は、公式サイトからパスワード再設定を進められます。
- Evernote公式Web版のログイン画面を開く
- 登録メールアドレスまたはユーザー名を入力する
- 「パスワードをお忘れですか?」に相当する項目を選ぶ
- 回復用メールの送信を依頼する
- 公式の案内に従い、新しいEvernote用パスワードを設定する
GoogleやAppleで登録し、Evernote用パスワードを作ったことがない場合でも、公式の手順で設定できる場合があります。どのアカウントを対象にしているか確認してから進めてください。
詳しくはEvernote公式「パスワードの変更・再設定」をご覧ください。
再設定メールが届かない場合
迷惑メールフォルダ、受信拒否、会社のメールフィルターなどを確認してください。Evernote公式は送信元として「no-reply@mail.evernote.com」「no-reply@account.evernote.com」を案内しています。
ただし、差出人表示だけで本物と判断せず、操作は自分で開いたEvernote公式サイトから始めてください。受信できない場合は、登録アドレス自体が別でないかも調べます。
Evernote公式「再設定メールが届かない場合」に詳しい案内があります。
二段階認証のコードが通らない・機種変更で認証できない場合
パスワード入力後に認証コードで止まる場合は、通常のパスワードエラーとは切り分けて対処します。
- 認証アプリに表示された新しいコードを使用する
- コードに不要な空白やハイフンを入れない
- スマートフォンの日時を自動設定にする
- 認証アプリが使えない場合は保管しているバックアップコードを確認する
- 別端末でログイン済みなら、公式の二段階認証設定の管理方法を確認する
Evernoteは認証コードが時間制限付きであることや、バックアップコードから復旧できる場合があることを案内しています。
Evernote公式「二段階認証のトラブル対応」を確認してください。
バックアップコードもなく、ほかの端末にもログインできない場合は公式サポートへ相談しましょう。コードの推測入力を繰り返さないことが大切です。
ログインできたのに以前のノートが全部ない場合
ログイン後にノートが一つも見つからない場合、データ消失を疑う前に、違うアカウントへ入っていないか調べてください。Evernote公式も、別アカウントへのログインをよくある原因として説明しています。
1. 現在のEvernoteアカウントを確認する
アカウント設定から登録メールアドレスや「Member Since(登録時期)」などを確認します。長年利用していたはずなのに登録時期が最近なら、別のアカウントに入っている可能性があります。
Google・Apple・メールのどの認証方法でログインしたかも見直してください。
2. 昔のメールアドレス・利用履歴を確認する
Evernoteからの過去のメール、契約の領収書、以前使っていたメールアドレスなどを手掛かりにします。複数のアドレスで通知が届いている場合は、複数のEvernoteアカウントを持っている可能性があります。
Appleの非公開メールアドレスやGmailの表記違いも確認してください。
3. 正しいアカウントなら再同期を確認する
正しいアカウントに入っていても、パスワード再設定や再インストール後はノートの再同期が終わっていない場合があります。
インターネット接続と同期状態を確認し、ノートが読み込まれるか確かめてください。
Evernote公式「ログイン後にすべてのノートが見つからない場合」が詳しく案内しています。
一部のノートだけない・Webでは見えるのにアプリにはない場合
すべて空の場合と、一部のノートだけ見つからない場合は原因が異なることがあります。できればEvernote Webで正しいアカウントに入り、ノートが表示されるか比較します。
| 確認した状態 | 次にすること |
|---|---|
| Webにはあるがアプリにはない | アプリ側のアカウントと同期を確認 |
| 一部のノートが見つからない | 検索条件・並べ替え・ゴミ箱を確認 |
| Webにもノートがまったくない | 別アカウントの可能性を優先して確認 |
| 画像や添付ファイルだけ出ない | 同期・表示・通信の問題を調べる |
ノートのサーバー保存状態が分からないまま、アプリを削除したりローカルデータを消去したりしないでください。
Evernote公式「一部のノートが見つからない場合」で確認できます。
ログイン画面が進まない・「Signing In…」で止まる場合
ログイン方法を選んだあと、ブラウザが開いたまま戻らない、読み込みが終わらない場合は、ブラウザ側の動作を確認します。
EvernoteのログインにはWebを使う認証が採用されています。公式ヘルプもVPN、広告ブロッカー、拡張機能、Cookieの設定などを確認項目として挙げています。
- ネットワークへ正常に接続できるか確認する
- Evernoteアプリとブラウザを一度閉じ、開き直す
- VPNや広告ブロッカーを使用していれば、Evernoteのログイン画面への影響を確認する
- Cookieやポップアップを必要以上に制限していないか確認する
- 別の対応ブラウザ、またはWeb版とアプリ版を切り替えて試す
- アプリやブラウザを更新できるか確認する
セキュリティやプライバシーの保護機能をすべて恒久的に無効にする必要はありません。変更は必要な範囲に絞り、検証後は元へ戻してください。
「Signing In…」で止まる場合はEvernote公式「サインイン画面から進まない場合」、一般的な認証トラブルはEvernote公式「ログイントラブルの確認手順」で確認できます。
iPhoneで「Application error」と表示される場合
iPhoneで認証中に英語の「Application error」が表示される場合は、既定のブラウザとアプリの更新状況を確認してください。Evernote公式はSafariや別ブラウザを使った認証の確認を案内しています。
Evernote公式「Application errorの対処」で手順を確認できます。
Web版とアプリ版、どちらから試すべき?
パソコンのブラウザで試す場合はEvernote公式Web版を開きます。スマホのブラウザはEvernote Web向けに最適化されていないため、iPhoneやAndroidでは専用アプリを使う方法が案内されています。
アプリを更新したい場合はEvernote公式ダウンロードページから確認できます。
Web版だけ失敗するならブラウザ・Cookie・拡張機能を、アプリ版だけ失敗するならアプリのバージョンや認証に使われるブラウザを優先して調べます。どちらの場合も、選んでいるEvernoteアカウントが同じか確認してください。
登録していたメールアドレスを使えない場合
登録していたメールアドレスを解約した、会社や学校のメールが使えなくなった場合は、通常の再設定メールを受け取れないことがあります。
Evernote公式は、メールアドレスにもEvernoteパスワードにもアクセスできない場合、まずメール提供元で元のアドレスへのアクセスを回復する方法を案内しています。
まだログインできる端末がある場合は、アカウント設定からメールアドレスを変更できるか確認してください。
Evernote公式「登録メールアドレスが使えない場合」もご覧ください。
どうしても解決しない場合の公式問い合わせ先
認証方法が分からない、二段階認証で進めない、正しいアカウントなのにノートが見つからない場合は、Evernoteサポートへ相談できます。
Evernote公式「ログインに関する問い合わせフォーム」から相談できます。
問い合わせ時は、使用端末・OS・アプリのバージョン・エラー表示・試した認証方法・ノートが見えている端末の有無を整理しておくと状況を伝えやすくなります。
本人確認情報は公式サポートの安全な手順に従って提出し、パスワードや認証コードをSNSなどで第三者に送らないようにしてください。
まとめ|元のログイン方法とアカウントを先に確認する
Evernoteにログインできないときは、Google・Apple連携とEvernote用パスワードを混同しないことが大切です。
また、ログインできたのにノートが空なら、別のアカウントへ入っていないか先に確認してください。
- ログイン画面で止まるか、ログイン後にノートがないのか分ける
- 以前使っていたGoogle・Apple・メールのサインイン方法を選ぶ
- 認証エラーならパスワード・二段階認証・ブラウザを確認する
- ノートが空なら登録アドレス・Appleの非公開メール・登録時期を確認する
- 正しいアカウントなら再同期の状態を調べる
- 保存状態が分からないままアプリの削除や退会を行わない
「ログインできない」と「違うアカウントに入っている」を見分けることが、以前のノートに安全に戻るための第一歩です。
よくある質問
Googleで登録した場合、Gmailのパスワードを入力すればいいですか?
基本的には「Googleで続ける」から連携しているGoogleアカウントを選びます。Evernote用パスワードは別に設定している場合があります。
Appleでログインするとノートが空になるのはなぜですか?
Appleの「メールを非公開」などで、以前とは別のEvernoteアカウントへ入っている可能性があります。登録メールアドレスを確認してください。
パスワードを再設定したらノートがなくなりました
元のアカウントでログインしているか確認してください。再設定後は同期に時間が必要な場合もあります。ノートがないという理由だけで消失とは断定できません。
二段階認証コードをSMSで受け取れますか?
Evernoteは二段階認証のSMS方式を2023年に終了しています。認証アプリ・バックアップコード・ログイン済み端末からの復旧方法を確認してください。
アプリを削除して入れ直せば解決しますか?
必ず解決するとは限りません。ブラウザ認証や別アカウントが原因なら改善しない場合があります。未同期のノートがないか確認できるまでは削除を急がないでください。
Web版にはノートがあるのにスマホにはありません
Web版とスマホ版で同じEvernoteアカウントを使用しているか調べ、同期状況を確認してください。
会員プランを購入し直せばノートは戻りますか?
課金によって以前のアカウントが自動的に復旧するわけではありません。まず元の登録アカウントを特定してください。
どの方法で登録したか分からない場合は?
過去のEvernoteからのメール、利用していたGoogle・Appleアカウント、ほかの端末のログイン情報を確認します。解決しなければ公式サポートへ相談してください。

