高校生だけでアパホテルに泊まりたいとき、「親の同意書があれば泊まれる?」「男女2人でも大丈夫?」「高校3年生で18歳なら同意書はいらない?」と迷いやすいところです。
先に結論をいうと、アパホテルでは、18歳未満の人だけで宿泊する場合に「未成年者の宿泊に対する同意書」の提出を求めています。
つまり、判断するときに重要なのは「高校生かどうか」だけではなく、宿泊する人が18歳未満かどうかです。
| 宿泊する人 | 公式案内から判断できること | 対応 |
|---|---|---|
| 17歳+17歳 | 18歳未満だけの宿泊 | 2人それぞれ同意書を準備 |
| 16歳+17歳 | 18歳未満だけの宿泊 | 2人それぞれ同意書を準備 |
| 17歳+18歳 | 「18歳未満だけ」には該当しない | 公式案内だけでは混合年齢の詳細が明記されていないため予約先へ確認すると確実 |
| 18歳+18歳 | どちらも18歳未満ではない | 一般の未成年宿泊同意書の対象には当てはまらない |
特に17歳と18歳の組み合わせや、高校生の男女2人で同室に泊まる場合は、ネット上に異なる情報も見られます。この記事では、アパホテル公式で確認できる内容と、ホテルへ直接確認したほうがよいケースを分けて整理します。
高校生だけでもアパホテルに泊まれる?
アパホテルの公式サイトでは、「未成年(18歳未満)のお客様だけの宿泊」について案内があり、法定代理人が記入した「未成年者の宿泊に対する同意書」を用意するよう求めています。
そのため、17歳以下の高校生だけでアパホテルに泊まること自体が一律に禁止されているわけではありません。
必要な条件を満たしたうえで宿泊する形になります。
詳しい公式案内はアパホテル公式「未成年(18歳未満)のお客様だけの宿泊について」で確認できます。
ここで注意したいのは、アパホテルが基準として示しているのが「高校生」ではなく18歳未満である点です。
高校3年生の場合は17歳の人も18歳の人もいるため、「高校生だから同意書が必要」と一括りにすると実際の公式案内とずれてしまいます。
年齢の組み合わせ別|同意書が必要か確認しよう
高校生だけで泊まる場合に最も迷いやすいのが、「17歳と18歳では何が違うのか」という点です。
自分たちがどのケースに当てはまるか確認してみましょう。
17歳以下の高校生2人で泊まる場合
2人とも17歳以下であれば、どちらも18歳未満です。
アパホテルの公式同意書には、18歳未満の人だけで宿泊する場合は同意書が必要と記載されています。
さらに重要なのが、2人で泊まるからといって同意書1枚でよいわけではないことです。
公式同意書には、宿泊する未成年者全員分が必要と明記されています。
たとえば17歳の高校生2人で宿泊するなら、原則としてそれぞれについて法定代理人が記入した同意書を準備します。
17歳と18歳の高校生で泊まる場合
高校3年生などでは、17歳と18歳の2人で泊まるケースがあります。
ここはネット上でも情報が分かれやすいため、注意が必要です。
アパホテルの現在の公式同意書に書かれている提出条件は、「未成年の方(18歳未満)のみで宿泊する場合」です。
その文言どおりに読むと、18歳の人が宿泊者に含まれる17歳+18歳の組み合わせは、「18歳未満の人だけ」の宿泊には当てはまりません。
一方で、アパホテルの一般FAQや同意書では、17歳と18歳が一緒に泊まるケースについて個別の説明までは確認できません。
そのため、17歳+18歳で宿泊予定なら、予約するホテルへ次のように確認しておくのが確実です。
「17歳と18歳の高校生2人で宿泊します。17歳の宿泊者について保護者同意書は必要ですか?」
「18歳が一緒だから絶対に不要」「17歳がいるから絶対に必要」と、公式に書かれていない部分まで断定しないことが大切です。
18歳の高校生2人で泊まる場合
2人とも18歳であれば、民法上は成年です。
2022年4月から成年年齢は20歳から18歳へ引き下げられており、18歳になると原則として親の同意を得ずに契約できるようになっています。
詳しくは法務省「民法(成年年齢関係)改正 Q&A」でも確認できます。
また、アパホテルの同意書が対象としているのは18歳未満です。
したがって、18歳の高校生2人は、アパホテルが案内する「18歳未満だけで宿泊する場合」の未成年者宿泊同意書には当てはまりません。
ただし、特殊な宿泊プランや個別ホテルから別途案内がある場合は、その条件を優先してください。
高校生の男女2人でもアパホテルに泊まれる?
「高校生だけ」だけでなく、「高校生の男女2人でも同じ部屋に泊まれるのか」を知りたい人も多いでしょう。
確認できるアパホテルの一般的な公式案内では、未成年者だけの宿泊について男女であること自体を理由に一律禁止する規定は確認できません。
公式に示されている主な基準は、18歳未満の人だけで宿泊するかどうかと、必要な同意書を用意しているかどうかです。
たとえば17歳の男女2人なら、どちらも18歳未満のため、それぞれについて同意書を準備する必要があります。
ただし、ここで「全国すべてのアパホテルで高校生カップルなら必ず同室宿泊できる」とまでは断定できません。
施設や予約プランによる条件が設定されている可能性もあるため、不安な場合は予約前に、
「17歳の高校生男女2人で同室宿泊を希望しています。同意書をそれぞれ用意すれば宿泊できますか?」
と具体的に伝えて確認すると、認識違いを防ぎやすくなります。
アパホテルの未成年宿泊同意書は誰が書く?
同意書は、宿泊する高校生本人が自分で保護者欄を書くものではありません。
アパホテルの公式書式では、法定代理人(父母などの親権者や未成年後見人)が記入する欄が設けられています。
現在の公式同意書には、主に次の内容を記入します。
- 宿泊するホテル名
- 宿泊日
- 宿泊者の氏名
- 宿泊者の生年月日・年齢
- 宿泊者の住所・連絡先
- 保護者の氏名・続柄
- 保護者の住所
- 保護者の連絡先
保護者の連絡先については、ホテルが必要と判断した場合や確認事項がある場合に連絡することがあるため、常に連絡可能な電話番号を記載するよう案内されています。
同意書は1グループ1枚ではなく18歳未満の宿泊者全員分
複数人の高校生で泊まる場合に、特に間違えやすいポイントです。
アパホテルの公式同意書には、18歳未満だけで宿泊する場合、宿泊する未成年者全員分の同意書が必要と記載されています。
たとえば、
- 17歳の2人旅行 → 2人分
- 16歳・16歳・17歳の3人旅行 → 3人分
- 17歳の高校生1人 → 1人分
という考え方になります。
代表者1人の保護者が全員分をまとめて1枚記入する、という仕組みではありません。
アパホテルの同意書はどこからダウンロードする?
アパホテルは「未成年者の宿泊に対する同意書」を公式PDFで公開しています。
アパホテル公式「未成年者の宿泊に対する同意書」PDFから確認できます。
ネット上には独自に作成されたテンプレートや古い書式が掲載されていることもありますが、特別な事情がなければ、現在公開されている公式書式を使用するのが分かりやすいでしょう。
また、一部のアパホテルでは施設ごとのFAQで提出方法を案内している例もあります。
予約したホテルから別の書式や提出方法を指定された場合は、その案内を優先してください。
同意書はいつ提出する?
アパホテルの公式同意書では、当日のチェックイン時までに提出するよう案内されています。
施設によっては、チェックイン時に渡す方法のほか、事前にメール・FAXなどで送付できる案内が掲載されている場合もあります。
ただし、提出方法が全国すべてのアパホテルで完全に同じとは限りません。
事前に送りたい場合は、予約したホテルのFAQを確認するか、ホテルへ直接問い合わせてください。
当日に同意書を忘れたら泊まれない?
「家に同意書を忘れたけれど、親に電話してもらえば大丈夫?」と考えるかもしれません。
しかし、電話確認だけで必ず宿泊できるとは限りません。
アパホテルの公式同意書には、チェックイン時までに同意書を提出できない場合や、書類に不備がある場合には、宿泊を断る場合があると明記されています。
一部のホテルでは保護者への電話確認などを行う例も確認できますが、それを全国共通の代替手段と考えるのは避けたほうがよいでしょう。
同意書を忘れたことに気付いたら、ホテルへ向かう前に宿泊予定の店舗へ連絡し、対応方法を確認してください。
親が予約していれば同意書はいらない?
親のアカウントや親のクレジットカードでホテルを予約しても、それだけで未成年者宿泊同意書が不要になるとは考えないほうがよいでしょう。
アパホテルの公式同意書が基準としているのは、誰が予約したかではなく、実際に18歳未満の人だけで宿泊するかどうかです。
そのため、親が予約手続きをした場合でも、実際に泊まるのが17歳以下だけであれば、同意書を準備しておきましょう。
じゃらんや楽天トラベルなどから予約しても同意書は必要?
旅行予約サイトからアパホテルを予約した場合でも、「外部サイトから予約したから同意書不要」とはなりません。
アパホテルが示している条件は宿泊者の年齢と構成に関するものなので、18歳未満だけで泊まる場合は、予約経路にかかわらず公式の宿泊条件を確認する必要があります。
予約サイトの画面に未成年宿泊について目立った表示がなかったとしても、アパホテル公式サイトや宿泊予定ホテルの案内まで確認しておくと安心です。
予約からチェックインまでの最短確認手順
高校生だけでアパホテルに泊まる場合は、難しく考えるより、次の順番で確認すると分かりやすくなります。
- 宿泊者全員の宿泊日時点の年齢を確認する
- 18歳未満だけで泊まるなら公式同意書をダウンロードする
- 18歳未満の宿泊者それぞれについて法定代理人に記入してもらう
- 宿泊ホテル名・宿泊日・連絡先などの記入漏れがないか確認する
- チェックイン時までに提出できるよう準備する
- 17歳+18歳など判断しづらいケースは予約店舗へ確認する
特に大切なのは、旅行当日ではなく予約した段階で年齢条件まで確認しておくことです。
17歳・18歳・男女2人で迷ったときの判断表
| ケース | 判断 | 次にすること |
|---|---|---|
| 17歳1人 | 18歳未満のみ | 同意書を1人分準備 |
| 17歳同士 | 18歳未満のみ | それぞれ同意書を準備 |
| 17歳の男女2人 | 18歳未満のみ | それぞれ同意書を準備。不安なら同室可否も予約店舗へ確認 |
| 17歳+18歳 | 公式の「18歳未満のみ」には該当しない | 混合年齢について一般FAQに詳細がないため予約店舗へ確認 |
| 18歳同士 | どちらも成年 | 一般の未成年宿泊同意書の対象外 |
| 同意書を忘れた | 宿泊を断られる場合あり | すぐ宿泊予定ホテルへ連絡 |
アパホテル以外の高校生の宿泊条件も知りたい場合
ここまで紹介したのは、アパホテルの公式案内をもとにした宿泊条件です。
ホテルチェーンが変われば、同意書が必要になる年齢や提出方法も変わることがあります。
アパホテル以外も含めて検討している場合や、「高校生カップルだけでホテルに泊まること自体のルールを知りたい」という場合は、高校生カップルだけでホテル宿泊は可能?17歳・18歳の違いと同意書を解説で全体の考え方を確認してください。

よくある質問
高校生なら全員アパホテルの同意書が必要ですか?
いいえ。「高校生」という在学状況だけで決まるわけではありません。
アパホテルの公式同意書では、18歳未満の人だけで宿泊する場合が提出対象です。
そのため、18歳になっている高校生は「18歳未満」には含まれません。
17歳の高校生2人なら同意書は1枚でいいですか?
いいえ。公式同意書では、宿泊する未成年者全員分が必要とされています。
17歳2人なら、それぞれについて準備してください。
高校生カップルだとアパホテルに断られますか?
確認できるアパホテルの一般的な公式案内では、「高校生の男女2人だから宿泊不可」という一律の規定は確認できません。
ただし、年齢や施設・プランによる条件は確認する必要があります。特に17歳+18歳など判断しづらいケースは予約予定ホテルへ直接確認してください。
18歳の高校生にも親の同意書は必要ですか?
アパホテルが公開している一般の未成年者宿泊同意書では、対象は18歳未満です。
したがって、18歳はその同意書の対象には含まれていません。
ただし、個別ホテルやプランから別途案内を受けた場合は、その条件に従ってください。
同意書を忘れても親へ電話すれば泊まれますか?
必ず泊まれるとはいえません。
公式同意書では、チェックインまでに提出できない場合や書類に不備がある場合は、宿泊を断る場合があるとされています。
忘れた場合は自己判断せず、宿泊予定のアパホテルへ連絡してください。
まとめ
高校生だけでも、アパホテルへ宿泊できるケースがあります。
判断するときは「高校生かどうか」ではなく、宿泊日時点で18歳未満の人だけなのかを見るのがポイントです。
- 17歳以下だけで宿泊する場合は公式同意書を準備する
- 未成年者が複数いる場合は全員分の同意書が必要
- 同意書は法定代理人に記入してもらう
- チェックイン時までに提出できない・不備がある場合は宿泊を断られる可能性がある
- 18歳はアパホテルの一般の未成年者宿泊同意書の対象外
- 17歳+18歳など公式案内だけでは細部を判断しにくいケースは予約店舗へ確認する
特に高校3年生は、同じ学年でも17歳と18歳が混在します。「高校生だから同意書が必要」「18歳が一緒だから絶対大丈夫」と決めつけず、まず宿泊する全員の年齢を確認してください。
18歳未満だけで宿泊する場合は、アパホテル公式の未成年者宿泊同意書を早めに準備しておけば、チェックイン当日に慌てるリスクを減らせます。


